引越し業者の見積もり・予約は、引越しの1ヶ月前までが目安です。
3〜4月の繁忙期は予約が埋まりやすく料金も上がるので、2ヶ月前までに動くと安心です。
料金は業者によって差が出やすいので、複数の業者を比べてから決めましょう。

この記事のまとめ
  • 予約は1ヶ月前まで。3〜4月は2ヶ月前までが目安
  • 料金は業者で差が出るので、2〜3社以上を比べる
  • 見積書では、料金の内訳・作業の範囲・キャンセル料を確認する
  • キャンセル料は、前々日20%・前日30%・当日50%以内(標準引越運送約款)

引越し業者の予約はいつまで?

引越しの時期予約の目安
3〜4月(繁忙期)2ヶ月前まで
それ以外1ヶ月前まで

3〜4月は、進学や転勤で引越しが集中します。希望の日に予約が取れなかったり、料金が高くなったりしやすい時期です。
日にちに融通がきくなら、土日や月末を避けると、予約が取りやすく料金も抑えやすくなります。

見積もりの取り方は3つ

取り方向いている人注意すること
業者に1社ずつ連絡頼みたい業者が決まっている比べるには手間がかかる
一括見積もりサイト手早く複数社を比べたい複数の業者から連絡が来る
訪問・オンラインでの下見家族の引越し・荷物が多い下見の時間を取る必要がある

一括見積もりサイトのメリットと注意点

一括見積もりサイトは、引越し元・引越し先・荷物の量などを1回入力するだけで、複数の業者に見積もりを依頼できるサービスです。

  • メリット:業者を1社ずつ探さなくていい。同じ条件で比べられる
  • 注意点:申し込んだあと、複数の業者から電話やメールが届く

連絡が多いのが気になる人は、電話の時間帯を指定できたり、メールでのやりとりを選べたりするサービスを選ぶと安心です。

荷物が多いなら下見をしてもらう

家族の引越しや、大きな家具が多い場合は、業者に下見(訪問やビデオ通話)をしてもらうと、見積もりと実際の料金のずれが少なくなります。

標準引越運送約款では、見積もりの料金は無料が原則です。ただし、下見をした場合は、下見の費用を請求されることがあります。そのときは、業者が見積もりの前に金額を伝えて、了解を得ることになっています。

見積書で確認すること

業者は、見積もりをしたら見積書を出すことになっています(標準引越運送約款)。比べるときは、合計金額だけでなく、次の点も見ておきましょう。

  • 料金の内訳:運賃のほかに、エアコンの取り外しや梱包などのオプション料金が入っているか
  • 作業の範囲:荷造り・荷ほどきを誰がするか、段ボールは何箱までもらえるか
  • 日時:作業日と、到着の時間帯
  • キャンセル料の額:見積書に書く決まりになっています
  • 支払い方法
安さだけで決めない

料金が安くても、段ボールが有料だったり、オプションが別料金だったりすることがあります。条件をそろえてから比べるのがコツです。

キャンセル料・延期のルール

予約したあとにキャンセルや日にちの変更をすると、手数料がかかることがあります。
2018年6月から、国の標準引越運送約款で、上限が次のように決められています。

キャンセル・延期を伝えた日手数料の上限
引越しの前々日運賃と料金の20%以内
引越しの前日運賃と料金の30%以内
引越しの当日運賃と料金の50%以内

標準引越運送約款では、3日前までに伝えれば、この手数料はかかりません。予定が変わりそうなときは、できるだけ早く業者に連絡しましょう。

業者の約款も確認を

多くの業者は国の標準引越運送約款を使っていますが、独自の約款を使っている業者もあります。契約の前に、キャンセル料の決まりを確認しておきましょう。

荷物が壊れていたら

荷物をほどいて、家具の傷や荷物の破損に気づいたら、すぐに業者へ連絡します。
標準引越運送約款では、荷物の一部がなくなったり壊れたりしたときは、荷物を受け取った日から3ヶ月以内に業者へ伝える必要があります。

引越しのあとは、なるべく早めに荷ほどきをして確認しておくと安心です。

まとめ

  • 予約は1ヶ月前まで、3〜4月は2ヶ月前まで
  • 2〜3社以上の見積もりを、条件をそろえて比べる
  • キャンセル料は前々日から。予定が変わったら早めに連絡

引越しでは、業者の予約のほかにも、役所やライフラインの手続きがたくさんあります。下の診断を使うと、あなたに必要な手続きを期限つきで一覧にできます。

参考:国土交通省「標準引越運送約款等の改正について」/全日本トラック協会「標準引越運送約款(全文)」